井笠鉄道(本線)は、1971年に廃止になった鉄道路線で、笠岡駅〜井原駅を結んでいました。
当時の痕跡としてはそれほど多くはないものの、井笠鉄道・矢掛線と違い資料館や駅名標などがところどころ設置されているので、街角コレクションとしては本線の方が楽しめるでしょう。
また、路線後は自転車・歩行者道路として整備されているので、車が乗り入れることはなく、サイクリングにはピッタリ。
ただし、笠岡駅から向かうと坂が続くのでおすすめしません。
なお、新山駅は現在「井笠鉄道記念館」として運営されていて、当時の貴重な資料だけでなく保存車両も展示されています。